ヒナえもん記

あらら、いつの間にか、お盆も終わってしまいました。
私はマジメ仕事人間、夏休みも無かったのですけど
で、皺のない脳みそで思い出してみますと、時は８月のある暑い日

娘から打電あり。では直ったミニで気持ち良く出かけますか！

最初はエアコン効かせ走っていたのですが、３５度の猛暑のせいか
水温計がグングンあがり、私の不安もグングンあがります。どうしよ



碓氷峠をエアコンを止めて窓全開、勿論ヒーターは最強で熱を逃がします
汗だくで何とか超えたのはいいんですが、これなら２CVのが快適だ

430Km走って23ℓ、約18Km/ℓ　 無給油で名古屋へは素晴らしい成績


大変疲れて娘のアパートで一息、明日も体温以上の暑さですと！


翌日！　午前中は寝て暮らし、お昼過ぎから修理に取り掛かります。
いつものやり方ですが一番の安楽姿勢。ちょっとガソリンは漏れますが


最近、手際が悪くなり工具を取りに行ったりとイライラしますが完成！
クラッチワイヤーを交換しギアのワイヤー調整、これでｽｺｽｺギヤ入ります

では、娘の大学までベスパを届けに参りましょう！と出かけたものの・・・


人通りの多い繁華街でVespa停止。道行く人の視線が痛い中再度修理
面白い現象で、エンジンはかかるんですけど、跨るとエンジン停止
まるでシートスイッチがついているかのようです。

何とか大学に辿りついたら、暗くなってしまいました。ここで再修理


校内でレブル君と久々対面、ライトが点灯しないというので放置車両されてた
ライトをバイパス手術したら修理完了、復活したので娘はこれで帰宅します


さて、Vespa君とどうやって帰ろうか、蚊に刺されながら修理しますがダメ


仕方ない、ケッタマシンとして帰りましょう。幸いエンジンはかかるから
ヘルメット被って、5Km弱を押して歩きます。夜なお30度の猛暑の中
道端を押して歩くのはシンドイです。　でも健康優良児は無事帰還！


で、翌朝、再リベンジ、今度はマニュアルを引っ張り出してきてちゃんと
何故かというと理由は分かっているんです。点火系のトラブルだって


だから今度は左側に倒して配線をあたっていきます。一番怪しいプラグから
HTコイルは問題なし。辿っていくと・・・　赤い配線の被覆が破けてます


配線を直してシーリング、これで雨の日も晴れの日もちゃんと走りますよ！
気を良くして、今度はミニに乗り換えて名古屋の工具屋さんを巡ります


ここでポジネジを探します。ビットで在庫があり、サイズ違い３個で100円
そして帰りはランボルギーニをぶっちぎり！なんて相手は思ってないけど



Vespaとレブルは直ったけど、ミニをどうするか？　悩みますねぇ。（続く）