ヒナえもん記

翌朝！清々しい朝！の筈が、５時前からラジコンヘリが飛び回ります
なんでも松の木の外注駆除らしいんですがなぜこんな朝から？
起きだしてきて、太陽と珈琲で気持ちを落ち着かせます



落ち着いたところで朝食でも。昨日手抜きしたから冷やし中華作ります。
コガヤキという卵焼きが美味いとスーパーのおば様がいうのです
折り畳み椅子をまな板代わりに、出刃包丁できゅうりをトントン


ザルは持ってきたので麺はスーパーの冷却用の氷で冷やします。


はい出来ました。パッケージとはかなり異なりますが美味しいです



あ、衛生管理にぬかりはないので、ニトリルをして椅子はちゃんと拭きました
ちょっと残念だったのは魚捌き用に仕入れた出刃で胡瓜しか切らなかったこと


時間があるって嬉しいですね。テントとシュラフを干してるあいだ、
マットのみでゴロリとなって地図をめくりながら今日のプランを考えます。


目的地が決まり、パッキングが終了。ご近所挨拶をします。
今回もう一つテントが見えますね。やはりカブ主さんです。お話しすると
なんと昔四国で会った紅のMDの方とお知り合いだとか、世間は狭い

カブのご紹介、旅仕様の趣のあるMD。洗濯バサミは必須ですよね


再会を祈念して記念撮影。次は奄美大島か、種子島か


開聞岳を一周し撮影。今度は登るからね


池田湖で大鰻を見学。うーん、かば焼きで幾ら分だろう


店員のお姉さんのお勧めに従い山川港に向かうことにしますが
どうやらフェリーには間に合わないようです。予定変更して着いたのは
鰻温泉。masaさんの書き込みは見てなかったんですけどビンゴですね


先客のおじさんに鰻温泉をレクチャーして頂き、昼間から風呂最高


すっきりさっぱりしたので土産物を買おうと、指宿駅に向かうと・・・
山を越えたらなにやら埃っぽい。ダンプカー走ってないのに
ヤママルトも埃だらけ。どうやら黄砂のようです。喉もイガイガ


山川港で魚をお土産に買いこんで、黄砂から逃げるよう北上開始
前方に桜島を眺めながら快適ライド。噴煙は少なそうだ。


ラサール高校を通過しフェリー乗り場前のローソンで冷たいものを
と、いうところで気が付いた。ここ鹿児島、しろくま　じゃね？
カブだから、お店横づけですぐにありつけることができました。


店の向かいのベンチに座り、修学旅行生にジロジロ見られながら
そして、隣には昔お姉さんが私にいっぱい話しかけてくる
「息子は家を建てて、嫁さんとすんでんだよ」
「もう、こっちには戻ってこんのかね～」
「昔、友達が約束の場所に来なかったんよ。別の男ができたとかで」
「もうその友達とは、会わん。もうきらいやから　○○さん」
うんうん、と話を聞きながら溶けていくしろくまを見つめる私

今回の旅は、いろんな人に話しかけられます。私大人になれたのかな？
１時間ほどお話しをう伺い、解放されたのでフェリーに
穏やかな桜島を見ながら饂飩でちょっと遅い昼飯です


僅か１５分ほどで対岸に到着。早速走り出しますが、
ワインディングはキツいし看板に「降灰時スリップ注意」
なんで、気持ちが怖くてアクセルが開けられません。

昭和火口に近づくにつれ火山灰が積もっているのがわかります


ついに、私を迎えるかのように有村溶岩展望所で（小さい）噴火！


土産物屋さんのおじさん曰く、「今日はちょっと多いかな」「大変だな」
と、多い日も安心のマスクとゴーグルと長靴で完全防備。

私もヘルメットしたまま噴火見学。でも、こっちに流れてきたので慌てて
カブに跨り退散です。そして垂水でガス欠して押し歩き。弱り目に祟り目
（その前のGSで、予備缶に補充しなかったからなあ）

で、時間が無くなったので、航空基地見学はパスして港に
その前に行くところがあるんですよね。ここ


現地に行かなければ取れない、スマホナビのスクリーンショット




さぁ、そろそろ九州とお別れの時、なんとか間に合った


フェリーに乗り込んだら、爺さん達とお相撲見ながら乾杯です


「さんふらわあ　さつま」は新造船に代わるから、最後の乗船かも
ところどころ年季を感じるところもありますが、どうして立派なものです

デッキで九州陸地の向こうに沈む夕日を見て感傷に浸るオヤジ一名


夕飯は豪勢に（とはいっても1500円だけど）船内レストランで


対して食べるわけでもないけど、酒のつまみが欲しいですもの


とうとう、日の入り。あっという間の九州カブツアー。また来よう


電波が届くまでAmazonで買い物し、沖に出たら就寝です。