ヒナえもん記

さぁ、日頃の重圧から解放されてすっかり気楽になりました。

ナビに目的地をセットすることもなくフラフラと新門司南下開始
なんとなく走ると去年も来た道に。早速綺麗な御嬢さんがお出迎えです


普通の道ではつまらないので、林道迷走しながら、やまなみ方面に脱出


カブのもう一つの聖地、竹田に寄るとしましょう。もう天気が良くって最高


姫ダルマは２年待ちという事らしいので残念、奥様とお話しして退散です。
藤村さんとの出会い、そこから沢山の来訪者が来て頂くという話から
私の今回の旅行の目的や過去の話など、お互い初対面なのに
コンコンと話し込んでしまいました。そしてまたいらして下さいねと。

では遅くなってしまったので、出発。ループ橋を越えて高千穂峡に。
いやぁ、スマホで撮っても綺麗ですが本物はモット綺麗


満足したので、そろそろ今回の旅の本題に着手しましょう。
と、言いながら廃線跡を見つけて写真をパチリ。線路に出ては行けませんよ



到着しました延岡市内。ここは父親が少年時代に住んでいたところ
でも親（私にとってはおばあちゃん）が亡くなって家を畳んだので今は
どこにもその痕跡は無いんです。　でも住んでいる人はいるかも知れない



トコトコとカブで古くからありそうな鮮魚店のおじいちゃんに訊いてみます。
「あの～　この辺に○○って人昔住んでませんでしたか？」
「あー　わかんないけど、角の旅館の人に聞いてみな？」
ということでその旅館に行ってみますが、戸締り、どうやら閉業した模様



裏口にいたおじちゃんに声かけてみたら、大婆ちゃんを呼んでくれました
私が、「昔この辺に○○って人住んでませんでしたか？」と訊いたら次の返事が
「まーちゃんかね。久しぶりやね」　と名乗らずして父親を名前を言い当てるとは

この後、父親の少年時代の話で盛り上がり、再会を祈念して別れました。
父親も子供のときがあったとリアルに感じることが出来て新鮮でした。
ここを昔石蹴りしたりして遊んだそうで、堤防はそのままのそうです

父親に電話し経緯を話すと、いつのまにか少年の口調に戻って嬉しそうす。
いや、私の子供の時、父親はとても厳格でしたので辛かったんですが、
そのおかげでこうして立派なプータローサラリーマンになれたのかも？

おっと、話し込んで写真を撮りまくったので時間が無くなってきました。
とうとう、馬が背展望台で日の入りを迎えてしまいました。さぁどうする？

日南海岸沿いは目ぼしいキャンプ場が無いんですよね～
それと翌日のことを考えるとできる限り南下しておきたい。

着きました！本日のキャンプ場。バイク乗り入れ可能


おまけにテント地にはペグいらず。ベッドもお風呂もあって快適です。

（だって遅くなっちゃったんだもん、2500円だったんだもん・・・）

今日の話をメモに残し、思い出をかみしめて就寝です。　翌日に続く